こんにちはミセガマエヤの輿水です。私は建築の学校を卒業し、人に豊かな暮らしを提案できる設計士を目指してミセガマエヤで活動させていただいてます。😊
本日は、社長と青木さんと一緒に間取りをプラニングする工程に参加させていただきました。そのプラニングの仕方がとってもおもしろかったので皆さんにシェアできたらとおもいます。😳✨
ミセガマエヤの主な家づくり工程
Step1:資料請求・メール相談
Step2:イベント・個別相談
Step3:家づくりビジョンミーティング
Step4:建物調査orお家探し
Step5:暮らし方ビジョンプレゼン
Step6:設計ミーティング
Step7:工事
Step8:お引き渡し
Step9:アフターサポート
今回は上記のステップのStep5:暮らし方ビジョンプレゼンに向けたプラニングの内容になってます。
それでは、内容を見ていきましょう。☺️
このStep5の段階では、お客様からの〝こんな暮らしがしたい‼︎〟といった理想の暮らしをもとに、ミセガマエヤや設計チームが加わり、〝こういった暮らし方ができます!〟といったような間取りプランを提案していく部分になります。
お客様の理想をカタチにするための間取りは、一体どのようにつくられていくのでしょうか…。❓
お客様にも暮らしの理想を描いてもらうのですが、提案する側も描くということを行っていきます。💭
私が今まで建築の学校で設計プランを描く時にやってきたことは、コンセプトを基に書いては消してを繰り返し、必要な家の設備機能を図面に落とし込んでいくことでした。
もちろん、ミセガマエヤの設計でも最終的には同じ工程に至るのですが、とてもおもしろい描き方をしてました。👀✨
上の写真のお皿にっているものなんだかわかりますか。🤔❓
こちらは元々別の図面に使用されていた家具や内部設備を切り取り、提案する図面の縮尺に合わせて用意したものなのです。😳
これを元の構造躯体(柱や外壁など建物を支える骨組み)の中に置いていきます。
この作業のメリットは、家具の寸法をその都度測って書かなくていいところです。作業の効率化を図れるだけでなく、狭い・広いなどの大体のボリューム感がわかっていきます。💡
そして最大のメリットは〝始めから書かない〟ということ。
設計する時、図面を線として書く中で納まる部分、納まらない部分って出てくるものです。納まらなかった時に何をするかというと、綺麗に納まった部分は残し、納まらなかった部分だけを変えてしまいたくなってしまうのです。💦
設計に正解はないですが、自分の学生時代を振り返っても綺麗に納まっていた部分に幅をとりすぎてしまってることが多い傾向にありました。🌀
ミセガマエヤでやってる最初から線として書かないという設計の仕方は、納まらない部分に対して煮詰まりすぎず、〝ここの部分はこうでなければならない〟といった固定概念に囚われないので、フラットに案を考えられるなぁと感じました。😲‼️
ミセガマエヤの設計は納まりをよくするだけではありません。一番大事なのはお客様の理想の暮らしが基盤になるのです。
〝理想の暮らしが実現できる間取りになっているか。〟が常に念頭にあります。😌✨
なので図面に家具を置いては、ずらして、回転させて、くっつけたり、離したり…。
また、〝こういった仕組み旦那様好きそう!〟〝こういう質感にしたら奥様喜んでくれそう‼︎〟といったようにお客様一人一人に対して楽しくイメージを膨らませて、想いを馳せながら描いたものを図面の中に落とし込んでいきます。
大体のカタチが見えてきたらようやく図面に線として書いていきます。✍️
こうしてたくさんの試行錯誤を何度も何度も繰り返してお客様への提案資料がカタチになっていきます。😊
お客様にも自由な発想で理想の暮らしを描いてもらうのですが、それを基に提案するプランも自由な発想でカタチで落とし込んでいってることがよくわかりました。💡
そして自由な発想をするための手段の1つとして書かない描き方をしていることがとても素晴らしいことだなと感じました。😌
一体どんなカタチでお客様に届くのかとっても楽しみです。💕