[代表取締役]

胡内義和

本名:胡内義和

10年が経った今思うこと

小ぶりで高価格な京都の土地に、いかに家族が快適で安心できる居場所がつくれるか?という命題に対して試行錯誤を繰り返すこと10年が経ちました。やればやるほど、たくさんのご家族に向き合えば向き合うほど、家族1人人りの人生に大きく作用しているという真実を目の当たりにしてきました。

「居場所づくいりとしての家」というものに目に見えない巨大な価値があることに日々驚かされ、人生をかけて取り組むべき大義と感じています。

創業の思い

創業当時、事業の方向性が見えず真っ暗だった。
だからこそ「子どもらには未来を自由に描けるように育ってほしい‥その基になる家をつくっていこう!」

子どもがのびのび、大人がイキイキとできる家(もと)をつくることはひいてはすべての人が輝ける社会づくりにつながるはず。

人生ではじめて志が芽生えた瞬間でした。

今ではそんな創業のお思いに共感してくださる
たくさんの住まい手ご家族やスタッフたちが集い
今のミセガマエヤを支えてくださっています。

すべての人が輝く社会をつくる。というミッションのもと、一人一人の違いが活きる家族づくりに貢献できるこの仕事に日々ワクワクしています。

結果的に子どもに助けてもらった形になりました。
残りの人生を子どもたちに対する恩返しとして
ミセガマエヤのミッションの遂行に全力で取みます。

家族

妻、長男、次男、三男、ネコ、ハムスター、

趣味

音楽 1950年代以前のアメリカンミュージック全般(ロカビリー、R&R、R&B、blues、jazz、カントリー、ハワイアンその他、カポエイラ、釣り、アクアリウム、ラグビー観戦、サッカー

柱のキズも絵具の跡も優しい思い出になる家を。

子どもの頃はまだまだ近所に広場も空き地もあって、親や近所のおじさんに怒られたりしながら、毎日泥んこになって遊んでいました。

でも今は、いろいろなことに制限がかかり子どもたちは家の中で過ごすことが多い。

でもその家がピカピカの新築で「ちょっと緊張するような家」やとしたらどうですか?

せっかく手に入れた「広くてきれいな家」でも、子どもが汚したり傷をつけたりすることがストレスになるような家では本末転倒とちゃうかなと思うんです。

僕自身、3人の子どもがいて子育て真っ最中。子どもの暮らし方はようわかります。

子どもって「あかんで」って言われたら、やりたい。

それなら、腰壁の位置に黒板シートを貼って、ワザと「落書きしたらあかんで」ってニヤリとするくらいの余裕や遊び心を親も持ちたいなって。

古いものを「味」として捉えて再生していくリノベーションやったら、シミ・キズ・落書きが増えるほど家族の思い出も増えると、素直に思えるんです。

子どもたちがキャッキャと笑っているようなのびのびとした暮らし、それを大人たちが目を細めて見守るような、優しくおおらかな暮らしができると思うんです。

家づくりは、人生の棚卸にちょうどいい

ミセガマエヤに問い合わせいただいたお客さんからよく聞くのが、前に相談していた住宅メーカーの担当者や建築士さんから「どんな家が欲しいですか」「リビングって何畳くらいほしいですか?」「子ども部屋は広くて南向きですかね」「好みのデザインは?」と訊かれて、それをそのまま図面化していだいたのですが、何かしっくりこなくて、、、」というもの。

でも僕は、それって「家」ありきの組み立て方になってるんととちゃうかなと思っています。

ミセガマエヤは「人」ありき。

「家づくり」ではなく「暮らしづくり」をサポートしています。

だから、家づくりをきっかけにご自身の人生の棚降ろしをしてもらいます。

恋をして、結婚して、子どもができてた今だからこそ振りかえってほしいのです。

現在の日々は、自分にとって、家族にとってどんな未来に繋がってるんだろう?

そもそも、

思い描いていた「理想の暮らし」。

パートナーと具体的にすり合わせたことってありますか?

ない?

ないんやったら、ミセガマエヤに来る価値があります。

実はリノベーションの会社をすると決めたものの、当初の僕は正直ノープランでした(笑)。

自分が何をしたいか、何を提供できるのか、何を喜んでもらえるのか、どんな未来が欲しいのか?

起業して、道なき道を模索しながら会社と自分自身に光を見出し歩んできました。

実はミセガマエヤの家づくりは僕の起業での体験、感じたこと、得たこと、学んだことが皆さんの家づくりにそのまま応用することで、ものすごくお役に立てることに気づき、考えに考えた結果、ミセガマエヤの【ジブンミッケル・ワーク(濃厚ヒヤリング)のスタイルがあります。

考えに考えて編み出した技やから、自信があります。

ミセガマエヤに来てもらったら、ご自身のこと、ご家族のこと、どんな暮らしをしたいのかをお世話焼きおばちゃん顔負けなほど根掘り葉掘り訊きます。1つずつ答えていくうちに腹オチする回答に行きつけるという、質問力に自信があります。

人生は良くも悪くも自分の「思い通り」になるもんです。

思考は行動になり、行動が現実になるからです。

だからこそ意図や目的、ありたい姿を「具体的に描く」ことをせなあきません。

お客さまの「なんとなくこんな感じ」とした希望を、質問力で具体化するのが僕の仕事です。世間話をするつもりで、しゃべりに来てください。

自慢のスタッフチームでお迎えします

ミセガマエヤにはさまざまなスタッフがいます。年齢も性別も性格も得意なこともバラバラやけど、限られた予算の中でのベストを探してくれる、心強いスタッフたちです。

僕はみんなが働きやすい環境をつくることを常に考えています。それがお客さまのためになるからです。

いやーもう、毎日いろいろなことが起こります(笑)。

でも僕は、お客さまの1日もスタッフの1日も、自分の1日も大切にしたい。

今日の1日が積み重なって人生になるねんから。

僕は、スタッフと一緒になって、お客さまの暮らしを育てるお手伝いがしたい。

お客さまが毎日を愛おしいと思える暮らしをしてくれはったら、それが一番の喜びです。