皆さんこんにちは!加藤です☆
今日もN様邸の工事現場に来ています!!
今回は京町家の壁についてお話していきますねヽ(○・▽・○)ノ゛
まず、京町家の伝統工法の壁は基本的に土壁で
真壁造り(室内に柱を化粧として見せる仕上げの事)でできています。
その真壁が出来るまでの工程が、気の遠くなるような大工さんの作業があって
存在している事に今日まで感心があまりありませんでした。
竹と縄で土壁の下地を編んで行くのですが、、、
この写真に写っている壁の端から端まで
全て手作業で一つずつ丁寧に編んでいくんです!!
家が完成してしまうと隠れてしまう構造部分に
こんな大変で地道な作業がある事を分かっているようで
分かっていなかった私には、ある意味ショックな一日でした。
こんなに綺麗で迫力のある小舞竹が仕上材で隠れてしまうのは
ものすごくもったいないような気がします・・・(´; ω ;`)ウゥゥ
ですが、この小舞竹の上に土壁を塗る事で
地震などの災害から私達を守ってくれる強い家になるので
こんな事言ってられませんね。:゚(。ノω\。)゚・
家が完成してしまったら見えなくなる部分をこれからもどんどん
ブログでアップしていきますので、皆さんお楽しみに(*`艸´)