北区の現場から・・・中島です
いよいよ現場も最終段階に突入しておりますが、少し現場を振り返ってみます。こちらの現場は、キッチンの大幅な移動があり床に段差が出来ます
リビングやダイニングとの段差をいかに見せるかが腕の見せ所!
イメージは外国の立派な邸宅にある様な段を2段か3段降りての
リビング!・・・・ちょっとたいそうですが
計画段階から、以前より目に留まっていた材料が頭をよぎってました
桧の耳付きの無垢板です!必要な長さが3カ所分取れるか・・・
図面を見ながら、メジャーと格闘して・・・決断!
現場に搬入して、大工のヒロ親方と・・・あ~でもない こ~でもないと
あっちに行ったりこっちに行ったりで、こっちの右側があっち
左はこっちと・・・何とか話がまとまり 取付
しつこい私の説明にめげずに親方も奮起して え~仕事してくれ
若い大工さん それを見て 「流石 ヒロさん凄い」と・・・
1枚、1枚床板をカンナで削り合わせ厚みも削り合わせしてくれました
ここまで来たら・・・お次は電気屋さんの出番!
框の下に仕込む間接照明の取付で またまた
あ~でもない こ~でもないと付けて離れて見て・・・あかん
ここをこうしてこうしたらと繰り返し
点灯試験で・・・ようやく取付完了
様々な苦労の上 取付けた框も付いたらすぐに養生で隠れます
そしてようやく 工事が一段落した頃に顔をのぞかせてくれました
チークの無垢板のアンティーク風に浮造り加工された床板も
オイル塗装が始まりましたから少し床より濃い色で着色された框!
完成したらしっかりと馴染んでくれると思います
夜にお客様からオイル塗装が乾いた写真が届きました・・・
なかなかのアンティーク感のある仕上がりとなりました!
あと少しで・・・完成です