大滝です。
桂の一軒家にて。
藤田一級建築士と伴田デザイナーが相談しているその横で、前の持ち主さまの言葉を思い出していました。
『祖父がこだわって材料を集めて建てたお家だから大切に使ってくれたら嬉しいです』とおっしゃっておられたお家。大切に次の住まい手であるN様にお渡したいと思いました。
さて、今日は筋違(スジカイ)がどのくらい入っているかチェックしています。
・・・・・が・・・・・。
筋違センサー、無反応ーーーー( ̄ω ̄;)エートォ…
ことごとく、
ム・ハ・ン・ノーーーー・・・( ̄. ̄;)エット( ̄。 ̄;)アノォ( ̄- ̄;)ンー
仕方がないので一部破ってみたら、ちゃんとありました。
藤田さんいわく、この年代はプラスターボードではなく、合板が下地に使われてることが多いそう(ちなみにこの子は築30年)。壁から筋違の距離や、筋違の材の厚み、壁の素材などいろいろなことが重なって、センサーが反応しなかったのかなー。
できる限り、解体前に情報を集めた集めたかったのですが、、、
よし、非破壊検査はあきらめて、次は解体する方向への段取りを組み直します!