世の中捨てたモノじゃないなあ、と思うことがありました。
今朝の出勤時は小雨のぱらつく肌寒い天候だったのですが、
生憎、傘がなくて駅から小走りでミセガマエヤに向かっていました。
向かいから傘をさした女性とすれ違ったのですが
すれ違いざまに、
『良かったら使ってください』
と手にもったもう一本の傘を差し出すではありませんか。
(↑実物です)
えーーー、申し訳ないですよーーー
『いえいえ、たくさんありますので』
(見ず知らずの私になんて優しい~)
ありがとうございます、助かります。
というわけでお言葉に甘えさせて頂きました。
その日一日、いつものようにてんてこ舞いでしたが
心のどこかにちょっぴり余裕があったのは
心温まるこのことが一日の最初にあったからかなと思います
まだまだ十分使える傘ですが
もしかしたらこの傘は手に余っていただけなのかもしれません。
もしそうだとしても、処分するのは手っ取り早いですが
そこに、ちょこっと勇気と気遣いをプラスして誰かを幸せな気持ちにさせるツールに大変身させた
あの女性はとても素敵だな(●´ω`●)、と思います。