こんばんわ、ミセガマエヤの大滝です。
またまた、タイムマシンに乗ってブログを書くという荒業にでております。
さて、、、解体が終わったY様邸。
とミセガマエヤ懐刀、藤田氏の指示のもと、
弟子の黒川氏、渾身の力で掘ります。
基礎がどのように作られていて、どの程度の強度があるのかを確認しようとしています。
ミセガマエヤでは、解体工事を終え全てが露わになった後に、耐震補強をどのように進めていくか検討するのに期間を取らせて頂いています。
基礎の壁の強度のバランスを見ながら、最適な補強方法を探り、さらに、その無数の制約のなかでプランを練り上げていきます。
それらは、後々にはすべて隠れてしまうので、この時間はひたすら待って頂いているお客様にはなかなかじれったい時間なのですが、見えない水面下での活動が実は大切なのが建築なのです。
しかし、すごい梁です。
この梁一本一本には、先代から引き継がれた想いが詰まっています。
それを背負う、施主のY様。
だからこそ、ご自身のご家族のためだけの家づくりではなく、もっと広い社会という目線を持ってミセガマエヤでの家づくりを決意されました。想いを形にしたい、というアツい想いに、私達ミセガマエヤは答えないわけにはいきません。
Y様、待っていてくださいね。
小林デザイナーのミラクルプランは炸裂中です!
大滝(^^)