大津の現場から・・・中島です!
先日 北区のマンションの防音について話をさせて頂きましたが、
こちらの現場では一部 既存残してのリノベで高さを抑える必要が!
そこで登場するマンションの防音等級をクリアー出来る床下地の登場!
既存の遮音フローリングを撤去して、コンクリートの床の上に
これを敷き詰めます!まだらの色のウレタンチップ材が、
衝撃吸収材となり、白い部分のポリエステル不織布が吸音材に!
その上にパーチクルボードの芯材があり、その上に遮音制振材の
ゴムシートが一体でセットされています!裏側は・・・こんな感じ
そして表側は・・・こんな感じ
遮音制振材のゴムシートがL字に無い様に見えますが、反対側が
延ばして貼ってあり、重なる様になっています!ですから、貼上りは
こんな感じで隙間なく遮音制振材のゴムシートが!
そして、下地が完成し、仕上げの無垢フローリングを施工します。
無垢フローリングの厚さが15mm下地の厚みが22mmで、
抑えられます!それで、LL45遮音等級がえられます!
今回は、大きなWIC等もあり塩ビタイルや他の仕上げの部分が
あり、マンションの管理規約では遮音の等級に含まれない部分も
あるのですが、子育て世代の事 考慮して改修部分の床の下地は
こちらを使わせて頂きました!そして、フローリングは軟らかく、温かい
国産の杉の無垢フローリングになります・・・DIYでクリアーオイルを
お客さんに施工して頂きます!
養生をめくり出してようやく見えて来ました
仕上がって来ると全く見えなくなってしまう所ですが、こうして
見えなくなってしまう所こそ大切になって来ます。
見た目の雰囲気や格好良さも大切ですが、機能の部分も同じ様に
って言うか、こちらの方こそ大切で 重要な部分でもあります!