寒くなってきましたねーー。
今年の12月は観測史上最低気温?
と聞いたような…
ところで、
何故京都は底冷えするのか?
京都より気温の低い地方は沢山あるのに
何故京都の冬は嫌われるのか?
京都の地下には琵琶湖より沢山の地下水が眠ってるから?
そんな話もきいたことがありますが
ひとまずファンタジックな理由は置いといて…
胡内が思う一つの理由は、
京都の気候が[極端に寒い訳ではない]
ということも原因ではと思うのです。
逆説的なはなしですが、北海道や東北にくらべ、
中途半端な寒さなので、家造りもそれなりの寒さ暑さ対策しか
していないのです。
暖かいとおもったので、薄着して出掛けると、
思いのほか寒くて、大変な思いをした経験は誰にでもあるはずです。
それと同じことを家造りでやってしまってるんですね、、、
夏は夏で、盆地の京都はたまらなく蒸し暑いにもかかわらず、
沖縄ほど暑いわけではない。
言うなればどちらも我慢してできなくはない暑さ寒さなのです。
最近でこそ、エコロジーの関係上高気密、高断熱が当たり前すが、
今までは、壁、床、天井すべてにおいて、なんとなく断熱してきた、
というのが現実なのかもしれません。
そこで、胡内がリフォームやリノベーション時にオススメしている断熱材がコレ。
羊毛断熱材です。
何故羊毛なのか?
今までは工務店に指定しないかぎり
通常のグラスウール断熱材が中心に使われていましたが
羊毛断熱材はグラスウール断熱材にはない、
大きなメリットがあります。
それは、空気中の水分を呼吸する能力が高く、
梅雨時などは除湿し、冬の感想時期には加湿するという、
ものすごくありがたい特性を持ってくれてます。
コンピューター制御するわけでもないのに
湿度を50%に保ってくれます。
しかも、羊毛の特性は防虫剤なしでもダニを一切つけません。
その他、
高い防音能力
高い断熱能力
高い有害物質吸着能力
などを兼ね備えるほんとにありがたい、羊ちゃん様様の自然健康建材なのですー☆~(ゝ。∂)
羊毛断熱材以外にも、古新聞をリサイクルした、
吹き付けタイプの高性能断熱材もオススメです。
吹き付けタイプなので細かな隙間に対してもより
気密性が高く冷暖房ひないして高い断熱性能を発揮します。
ただ、古新聞をリサイクルしているので、インクの揮発性がきにならないともいえません。
羊毛断熱材の会社は日本にいくつかあり
バージンウールやリサイクルウール、ポリエステル混合品など、
それぞれ微妙にコンセプトを変えて商品開発されてますので、
コストと現場の状況をみて判断すれば良いとおもいます。
ではでは、
京都でデザインリフォーム&リノベーションは、ミセガマエヤまで。