こんにちわ、皆様!
私、大滝は今、先日のDIYで真っ白になったマンションリノベ現場にいます。
今朝は墨出しです!
この作業はこれからつくられる床組や間仕切り壁などのすべての基準となる
すごく大事な作業です。
一見すると長方形のお部屋でもは実は少しずつ歪んでいて、正確な長方形なんてことは、まずありません。
サッシだって左右で高さが違うことがほとんどです。
なので、うまく収まる基準をきちんと考えて作っておかないと
おかしな隙間ができたり辻褄の合わない箇所が出てきたりしてしまうのです。
それにしても、今日は大工の鵜野田さん、サングラスがキマってます!
あ、写真間違えた、
こっちこっち(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
よろしくお願いいたします!!
(この裕次郎サングラスはレーザー墨出し機のレーザー光線が見えるようになる魔法のメガネです)
デザイン担当の脇さんと、鵜野田さんが墨坪を使って基準をだしています。
墨坪といえば、東大寺南大門の梁の上でみつかって一時話題になりましたね。
大工さんは本当に道具を大切にします。
なのでその墨坪は、単なる『置き忘れ』ではなく、
当時の棟梁が、我が子のように大切に作った南大門が末永く守られるよう
自分の分身のような道具にその想いを託して残したのでは、と言われています。
あなたのお家の屋根裏にも、ひっそりと置かれた大工さんの『置き忘れ』があるかもしれませんよ。
以上、現場からでした。