こんにちは、皆さま、大滝です(^^)
現在、築昭和23年ごろに建てられたお家の改修をさせて頂いています。
路地奥で、さらにお隣と壁を接するように建てられた京都ならではの建て方、
新築すると隣家補修をしながら、今より細長く建てる必要があり、
今回は改修ということになりました。
齢70歳のなかなかの築年数だけあって、耐震計画は基礎から屋根に至るまで、
なかなか大がかりなものに。
施主のN様にお越しいただき、現場を一緒に確認していただきました。
本来は床梁に直接固定する床下地ですが、床の不陸が大きかったため、
大量の補強材を入れつつ不陸調整しています ⇓⇓
揺れた時に、木が繊維にそってパックリ割れないよう、
ビスが互い違いになるようにと配慮をしつつの施工 ⇓⇓
度重なる改修をされた本物件、
解体して初めてわかったことも多く、なかなか教科書通りには進めさせてくれないようです。
当初は、一歩進んでは、相談し、また一歩進んでは、再検討、、、
という地道な道のりを重ねる日々が続いています。
もうすぐ、台風が二つもやってくるそうです。
みなさん、準備をしつつ備えてくださいね。
ではでは~。