こんにちは。ミセガマエヤの輿水です。私は建築の学校を卒業し、人に豊かな暮らしを提案できる設計士を目指してミセガマエヤで活動させていただいてます。😊
先日、初めて現地調査に参加させていただ来ました。🙇♀️解体前の現場を調査して、どのように梁や配管が通っているのかや、部屋の天井・床の高さ関係がどうなっているのかなどを理解して、正確な情報を得る工程になります。
ミセガマエヤの主な家づくり工程
Step1:資料請求・メール相談
Step2:イベント・個別相談
Step3:家づくりビジョンミーティング
Step4:建物調査orお家探し
Step5:暮らし方ビジョンプレゼン
Step6:設計ミーティング
Step7:工事
Step8:お引き渡し
Step9:アフターサポート
本日お届けする内容は、上記のStep4:物件調査の部分です。既存の建物って平面図だったり詳細図って残っているのですが、実際に見に行かないとわからないことがいっぱいあるのです。💦
今回はミセガマエヤスタッフ中島さんがどんな記録をしているのかに目を向けてお届けします。😌
設計するにあたり間取りが一番大事だろうなというイメージが強いと思うのですが、ただ間取りを綺麗に納めるだけではダメなんです。🙅♀️同じぐらい大切なのが換気や排水などをするための建築設備。🚰中島さんは主にこの建築設備について現地で調査をしているようでした。
一体どんなところを意識して調査しているのでしょうか❓
○給湯システムを探る
まず、玄関外のパイプ管が収納されている部分を観察しています。🔍✨
中にはたくさんの管が収容されていました。何を見ているのでしょうか。❓
ここには給水管が入っています。給湯システムもわかるようで、追い焚きの可能・不可能を見ているそうです。💡
〝お客様によっては追い焚きが必須の方もいらっしゃいます。そういう方のためにも調べておく必要があります。また、給湯器の種類を確認し、対応した機種を選定するのに必須になってくるので、必ず確認しています。〟
○排水菅と換気菅を探る
次に見ていたのが、建物内部の排水管や換気管がどのように通っているかということでした。
時にはベランダに出て構造を確認したり、キッチンのの排水管がどういうふうにパイプシャフト(排水を排出するためのスペース)と繋がっているのか確認します。
リノベーションでどこまでできるんだろう?と疑問に思う方も多いと思うのですが、間仕切り壁やキッチンなど既存の部分でも動かせたり、取っ払ったりできる一方で、このパイプシャフトは動かすことができません。💦
つまり、排水は絶対にパイプシャフトに流れ込むような配管にしなくてはならないのです。😯このシステム、普段は見えませんが床の下に収まっているのです。❗️😲
ではこの情報はどういう部分で役立てているのでしょう。🤔
例えば設計の提案をするときにお風呂の位置を変えるとします。🛁排水って水なので高い位置から低い位置に流れていきますよね。お風呂の排水は排水管を通りパイプシャフトにつなげなければならないのです。それだけではなく、床下に納まるようにしなくてはいけません。この2つができるかどうかの判断基準をこの情報を使ってやっていくのです。💡
配管がうまくいかないから工事ができなかったなんてことがないように、あらかじめしっかり調査をし、設計に組み込んでいるんですね。😌✨
なので排水に関しては床下にどれだけのスペースがあるのか、換気扇に関しては天井の上にもどれだけ幅があるのか・梁の位置も記録しておきます。📝
また、床下のスペースには床暖房の設備を入れるスペースが取れるかどうかなども見ておいて、もしお客様が床暖房を設置したい❗️といった要望があった時を考慮して確認しているようでした。😲‼️
いかがでしたか❓
理想な暮らしを実現するために快適さってものすごく大事になりますよね。その快適さを演出している要素の1つが建築設備です。お客様の理想の暮らしに寄り添った提案をする中で、要望に沿えるように可能性を探っておくことを常に意識して現場調査に臨んでいるようでした。😳✨
ミセガマエヤではこの建築設備の部分を中島さんが管理してくださっているので、設計提案をする前に、必ず中島さんにチェックしていただき、お客様に自信を持って提案できるようにしています。‼️建築は1人でつくり上げることができないので、このような連携がとても大事になってきます。💫
私自身、建築設備については詳しく勉強してこなかったので、このような知識を蓄えることは設計する時の1つの視点になり勉強になりました。✍️