こんにちは。ミセガマエヤの輿水です。私は建築の学校を卒業し、人に豊かな暮らしを提案できる設計士を目指してミセガマエヤで活動させて頂いています。💐
お待たせしました‼️今回はミセガマエヤルームツアーの後編第二弾です。ミセガマエヤ事務所のこだわっている部分についてまとめた記事になります。内容が盛りだくさんになってしまったので、後編の記事をこだわりごとに3つに分けてお届けします。💦一体どんなこだわりがこの事務所に隠されているのでしょうか。❓
また、前編にミセガマエヤが出来上がるまでの物語に関連して社長の実体験のお話、後編その1に自分が癒される好きな空間のお話を掲載しています。気になる方はぜひ下のURLをクリックしてみてくださいね。☺️
★ミセガマエヤ事務所の社長のこだわり
1.自分が癒される好きな空間
2.いろいろなものを許容できる柔らかさ
3.細部へのこだわりとかっこよさ
今回は2.いろいろなものを許容できる柔らかさについてお届けします。☺️
2.いろいろなものを許容できる柔らかさ
ミセガマエヤのコンセプトに〝子供がのびのび、大人がワクワク〟というキャッチフレーズがあるのですがこの言葉、事務所の空間の基盤にもなっていました。一体どういうことなんでしょうか❓
○真っ白いツルッとした壁がない・・・?
お部屋の内壁って大体白色ですよね。しかし、ミセガマエヤの事務所の見える部分は真っ白いツルッとした壁がないんです。😲❗️
こちらの写真は事務所のエントランス部分。3種類の壁面が視界に飛び込んできます。左側が黒板塗料を塗った壁、奥がレンガ、右側が漆喰の仕上がりになっています。黒板塗料の部分にはチョークで描くことができちゃいます。🌟
では、なんで真っ白いツルッとした壁がないんでしょうか…?
〝白い壁は、なんでも馴染むけれど、逆を取るとなんでも目立ってしまう。つまり、置くものの質で空間が左右されてしまうから、置くものに気を使わなければならない。でもここは空間がフィルターになっていてどんなものも受け入れてくれる。ものが雑多にあっても許容できるかできないかは空間による。〟
社長は自論だからわからないけれど…と言ってましたが私は、なるほど😳とめちゃくちゃ納得しました。💡
白い壁ってシンプルで清潔感もあり、どこか憧れがありますが、いい意味でも悪い意味でもそれぞれの素材を引立てますよね。もちろん、置くものやレイアウトなどをすべて考慮したら、すごくかっこいい空間になるはずです。しかし前編でも記載しましたが、ただかっこいいだけの空間をこの事務所には求めてないということなんですね〜。🤔
○暖かみのある照明
上文で空間がフィルターになっていると記しましたが、その要素には照明も含まれています。
白熱灯の色みの柔らかさが加わり、個々のものが馴染んでるのがわかると思います。😌
〝太陽光に近い照明の色って、いろんなものの色を正しく見せてくれる。だからこそ、そこに置くものはシビアになっていかないとガチャガチャしてしまって統一感がなくなるし、落ち着かない。〟
これまた納得しました。‼️柔らかい色味の空間ってすごく落ち着きますよね。✨私はフローリングの木材のぬくもりや、レンガの明るみも加わり、より一層落ち着きが増しているように感じます。💫
○テーブルの丸み
事務所の中央に配置されてるのがこの丸いテーブル。斜めに座ることで視線を合わせたり合わせなかったりができるようにしているんだそうです。💡
四角いテーブルは、向き合う体制になるので面接のようなかしこまる感じがしますね。💦一方で丸いテーブルは、囲うということが自然にできますね。✨
また数名で話し合いをする場合も自然と意識が中心に向かうのでコミュニケーションを取りやすいような感じがしました。💭
○いかに柔らかい気持ちになってもらえるか
ここまで色々と柔らかさを演出する部分を見てきました。では、なぜ社長は柔らかさをこの事務所に求めたのでしょうか…。❓
〝みんなスッキリした家に住みたいと思う人が多いけど、その一方でスッキリを維持するために気を使い続けなければいけない。〟
〝ピシッと整理整頓された空間って緊張するだけ。そこにお客様を招いてもピリッとしてしまうから無意味。いかに柔らかい気持ちになってもらえるか常に考えている。だからこそ、できるだけ多くのものに柔らかさを表現している。〟
いろいろなものが許容できる柔らかさとは子供から大人まであらゆるお客様に柔らかい気持ちになってもらえるような工夫だったんですね…‼️
いかがでしたか…❓
私は建築の勉強はしてきましたが、こういった空間に対しての考えは今までの自分にないものだったので、聞いていてとても新鮮で面白く勉強になりました。☺️✨
次回はいよいよ最終回。‼️3.細部のこだわりとかっこよさについてお届けします。😊どんなかっこよさが隠れているのでしょうか❓ぜひお楽しみに〜✨