マンションリノベーション 高野第3住宅
●床面積60.39㎡
●間取り2LDK→3LDK
●築1981年
●京都市左京区
この年代のマンションにはよくあることですが、酷い結露と寒さ、そして使いにくい収納にお困りだったW様。
「でも、四季折々の自然を楽しめるこの場所を気に入ってるんです。ここで家族が各々もっと快適に、自分らしく暮らせる家にしたいんです。」そんな思いからW様のリノベーションがスタートしました。
断熱材と二重窓でしっかりと寒さと結露対策をすることはもちろん、無垢フローリングは肌触りの良さと温かみを感じることができます。フランスの蚤の市で買い付けたドアノブやアンティークのスイッチなどたくさんのお気に入りに囲まれ、家で過ごす時間が更に楽しくなりました♪
after
before
暮らしを変えたリノベのシカケ
「もともとあったアーチの壁。あまり気に入ってなかったけど、リノベーションで見事に馴染む空間になってビックリ」とW様。優しい色使いと木の温もり、漆喰の壁とも相性抜群。
やわらかいアールの漆喰壁で仕切られた部屋は寝室。室内窓は目線が抜け、圧迫感を感じさせない工夫でもあります。
クロスを剥がすと味わいのあるコンクリートの壁が出現!めちゃくちゃかっこいいので、そのまま見せることにしました。棚を支えている枝付き柱はW様邸のシンボルツリー。趣味の手芸で作った季節の飾りをぶら下げて楽しめるディスプレイコーナーです。
アンティークショップで見つけた真鍮のスイッチ。毎日触れるものだから、お気に入りのものだと嬉しいんです。
「娘が友達を連れて来た時は、居酒屋の女将になった気分で料理を振る舞うのが楽しいんですよ!」と奥様。一緒にお酒を楽しむ嬉しい時間が増えたそうです。
洗濯機をキッチンに移動して広くなった洗面脱衣室。置き場がなく困っていた化粧品がスッキリ収まり、ゆっくり座ってメイクできる自慢のコーナーになりました。
光の入らない廊下は人感センサー付きのライトで夜も安心。