ボクには忘れられない原風景があります!
子どものころなぜか家族が持っていた、
琵琶湖畔の別荘なんですが。
いや、、、別荘というのは大袈裟で
実際はプレハブの小屋です(笑)
だだ~~っ広い土地に
ちっちゃな家と水辺のなっつかしい風景は、
今も脳裏にハッキリと焼き付いています。
夏は泳いだりゲントリ(クワガタ取り)をしたり。
冬はソリで遊んだり。
デザインやアートとは全く縁のない、
どろんこまみれの子どもでした(笑)
家の中にはブランコや鉄棒があり、
庭には飲み水を確保するために
父が造った浄水塔がありました。
ちゃんと浄水できてたかどうかはわかりませんが、とにかくめっちゃくちゃ楽しい記憶なんです。
子どもの頃観ていたテレビアニメ、
「南の島のフローネ」の世界にいるような
「ほへ~~~~」とユルイ空気感。
こんな原体験が私のリノベーションデザインの
元となってます!!まさに原点。
自然が減って、少子化が進む今、
工業製品的でないユルさを
デザインしたいと思うようになりました。
たとえ京都の街なかにある
マンションの一室だとしても。
子どもから大人まで
自然を感じながらワクワク楽しめる家がいい!
家族が元気と安らぎを求めて
帰りたくなる、避暑地のような空気感が
ミセガマエヤのデザインの特徴です。