マンションリノベーション 京都•北区
OUTLINE
所在地 / 京都市北区
延床面積 /76.7㎡
築年数 / 築21年
構造 / 鉄筋コンクリート造
・洋楽とギターが好き、現役バンドマンなご主人
・料理にダンス、水泳、ピアノ、多趣味で生き生き楽しむ奥様
・お父さんともセッション♪ 将来有望なドラマーTくん
・みんなの人気者、少林寺拳法にうちこむYくん
・家族みんなのアイドルな猫ちゃん
H様邸のここがポイント!
- 面積は変わらないのに暮らしがぐいっと楽になった魔法のプラン
- 将来もフレキシブルに住みやすい空間
- 味わいのあるもの×新しいものが融合したインテリア
H様の“ミセガマエヤの「ここが好き」”
- 悩みを相談したら思わぬ方法で叶えてくれる!
- 自分たちの好きなものをわかってくれた
- 「長く住む家」の本質を気付かせてくれるワークはすごい
リノベーションして良かった!
- 家族が一緒に向きあう時間が長くなった
- 兄弟で一緒に遊ぶ時間が増えた
- いろいろなところに居場所があって心地が良い
- 新しい家族の猫ちゃんも迎えられて家が明るくなった
「目的を考えてまた来てください」と言われて... 家づくりでこんなに衝撃を受けるとは思いませんでした!
お子さんの中学校進学を機に、そろそろ個別の部屋が必要かもしれないと思って家づくりを考え始めたというHさま。お引っ越しを検討もしていましたが、お住まいだった家の立地や条件を考えた末、お住まいの家をリノベーションするということになりました。
進学や仮住まいのことを考えると、完成をするまでに時間がないことに気がつき、急いで会社選びをされていたとのことです。
たくさんのショールーム見学や情報集めに奔走していたものの、なんとなく引っかかるものがあり悩んでいたとか。
しっくりとこないまま、こんな消極的な気持ちで進めていいのかなと迷う気持ちが大きかったそうです。
そんな中、ミセガマエヤのウェブサイトを見た奥様。なんて楽しそうな家づくりなんだろう、とご相談に来てくださいました。
「それまでは、時間がない中で思うようなリノベーションを進められるのか不安でいっぱいでした。とにかく子供部屋を二つ確保すること、進学する3月までに終わらせること、そのことで頭がいっぱいで…。
でもミセガマエヤさんに相談に来て、ひととおり状況を話した後に言われた一言が「目的を考えて興味があったらまた来てくださいね」でした。
『子供部屋を2つ欲しいというのは家づくりの目的じゃないですよね。それは手段です。家族がみんなで幸せになる家に住むことが家づくりの目的じゃないんですか』と。
今までそんなことを言われた会社はなかったので、本当に衝撃的で目が覚めるようでした。
私は今まで何を焦っていたんだろう、って。そう言ってくれた胡内さんが輝いて見えたんです!(笑) 」
3LDKで子供部屋を増やしたから4LDKになるんでしょう?
→??あれっ!驚きの魔法のプラン
ご家族での話し合いにより、ミセガマエヤで家づくりを進めることが決まり、プランも大体かたまった頃。
「子供にふと聞かれたんです。「じゃあ3LDKから4LDKになるんやな?」って。で「そう、あれ…!? うち2LDKになってるー!」って。(笑)
ワークが終わって、自分たちの本当の目的をわかってくれたプランだったから全然気が付かなかったんです。
子供部屋があるのに、部屋が今までよりも減っているなんて…こんなミラクルが起きたんですよ。本当に驚きました!」
間取りの形式にとらわれず、本当に暮らしやすい、ご家族ごとにしっくりと寄り添う家。
ミセガマエヤ独自の「ジブンミッケルワーク」から生まれたHさまのプランでは、こんなことも起こっていました。
「二度目の衝撃」と言ってくださったHさま。その後も、思わぬ提案が続々と続き、「当初家づくりを始めたときは全然考えられなかった」ようなお住まいが出来上がることに。
「生まれた頃の話とか、なんでこんなことから?って初めは思ったんですけど。
今振り返って、あれってすごく大切だったなと実感していますね。面積は同じなのに、リノベーションをする前と後では本当に住み心地が違って快適なんです」
家族が自然と集まり、明るくなったLDK
リビング、ダイニング、キッチン、ワークスペースと家族が集まるメインの空間。
それぞれの役割はしっかりと確立しつつも、腰壁や室内窓を活用し、家族の気配や目線が自然と感じられるような工夫があります。
キッチンは以前よりも全体を見渡すことができ、回遊動線のおかげで人の流れもスムーズに。
「以前のレイアウトよりも目線が奥に届くせいか、ずっと広く感じられるんです」
「気のせいかもしれないけど、風通しもよくなって気持ちがいいなと思います。
どこにいても心地よいので自然とみんなが集まる場所になりました」
家族がみんなで使えるワークスペース
家族みんなが使うことができる、通称「コックピット」のワークスペース。
壁で仕切られながらも、大きなアイアンのオリジナル室内壁で内外の気配も感じるようにデザインされました。
集中して作業をすることも、リビングやキッチンにいるご家族と会話をしながら過ごすこともできる距離感が魅力です。
リビングでもあり、子供部屋でもあり、書斎でもあり…プライベートとリビングの中間を担うこのスペースが、H様邸のライフスタイルを広げることとなりました。
普段はお子様たちが宿題をしたり、ご主人が仕事をしたりと入れ替わり立ち替わりフル活用されています。
味わい深いヴィンテージレンガの壁は、家の中のシンボル的な存在感を演出。
インテリアについては、「綺麗すぎても緊張してしまうし、コンクリートのような雰囲気も好きではあるけど「住む」となればまたそれも少し違う。
新しいものとヴィンテージ感のあるものを、ほどよくミックスするのが自分たちに心地よいと思っていた」と奥様。
新しくも味わいを感じるカッコいい空間に仕上がりました。
しっかりと計画された収納スペース。
あやうく「収納が主役の家」になってしまうところだったんです
住み心地で心配をされていたのが、「収納」だったと奥様。
「使いたい場所に収納がなくて仕方なく離れた場所に置いていたり、どこに何があるか家族にはわからなかったみたいで…。以前の家で悩んでいたのが収納に関してでした」
そこで、ミセガマエヤとの打ち合わせでは持ち物や収納計画を細かくチェック。
家族がみんな使いやすい、そしてしまいやすいようにデザインされ、以前のようなストレスが激減。
「今でもすごく覚えているんですけど…社長がプレゼンの時、『ううーん収納がね…たぶんHさんの思っているようにすると、<モノが主役の家>になってしまうよ。家の中心に収納部屋がどーんとあって、隅に家族が住むような、って。その通りですよね、危ないところでした。(笑)」
実際にリノベーション後に住み始めてから、モノとの関わり方も変化したそうです。
「ミセガマエヤさんと一緒に物の住所を考えたおかげで、しまう場所に困らなくなっただけではありませんでした。
家族みんなで場所が把握できるようになったし、今まではどうせ散らかるから、と適当に扱っていたことをしなくなりましたね。<お気に入りの空間を保つ>のが心地よくなったおかげで、自然と散らかすことがなくなったんです。すごいですよね!」
お子さまたちも一緒にお家をプロデュース。 思い出深いリノベーションに!
ブルーのライトが印象的なトイレのインテリアは、息子さんがプロデュース。
壁の丸いステッカーと合わせて、まるでスペースシャトルにいるよう!
トイレに行くのが楽しみになるような、落ち着けるお気に入り空間になったそうです。
長男Tくんは自分のお部屋をプロデュース。畳の小上がりとカウンターがあり、コンパクトながらも使い勝手は抜群!
小上がりの下や壁面のニッチ棚など、実は収納がたっぷりあるんです。
家族みんなで悩む時間も含めて、ぐっと思い出深いリノベーションになりますよね。
「小さく暮らす価値」もある。将来も含めてフレキシブルな使い方ができる住まいになりました。
「小さな頃から田舎暮らしで、部屋が余るような家に住んでいました。
でも今の家に住んでみて、もしも広かったらたぶん家族それぞれ孤立しているんじゃないかと感じていますね」という奥さま。
「子供部屋ができると、それぞれが引きこもってしまうイメージがあったんです」と言うご主人。
でも今は、この場所を含め家族それぞれが思い思いの場所を使いながらも、自然とリビングに集まることが多くなったそうです。
「部屋も使いつつ、キッチンのカウンターや、ワークスペースを使ったりと家族のコミュニケーションが途切れていないことを実感しました。部屋自体はコンパクトでも、そこだけではない。家の中のさまざまな場所が何通りも兼用しているというか。そんな使い方があるとは思っていなかったんです。」
「将来子供たちが遠くの大学へ行ったり、巣立っても夫婦二人で持て余さず心地よいまま暮らせるし、子供たちは安心して帰ってくることもできる。どんな状況になっても無駄がないんですよね」
実際に暮らしてみて、「大は小を兼ねるわけではない」んだと感じたそうです。
「でもこれは、体感してみないとわからないかもしれないですよね。
ミセガマエヤさんがたぶん死ぬ思いでデザインしてくれたからなんですけど。(笑)
コンパクトで立ち回りがしやすくて、家族の成長に応じてフレキシブルで快適に暮らせる。本当に、<生涯住む家として> こんなに自分たちに合っている家は、ミセガマエヤさんじゃないとできなかったと感じています」