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【リノベの盲点】なぜ物件さがしから始めると失敗しやすいのか?

知っているのと知らないのでは大きな差になる

実際にミセガマエヤにお問い合わせいただく方の中にも「物件を買ったのでリノベーションの相談に乗って欲しい。」という方が割とおられます。もちろんそういった方にはなんとか成功するよう全力でサポートさせていただいておりますが、ここでも改めてちゃんとお伝えしておこうと思いました。

「物件さがしから始めると失敗しやすい。」
「間取りやデザインから考えると失敗しやすい。」

絶対とは言いませんが、結構まちがいないはずです。

物件探しも、間取りプランも、デザインも全部幸せになるための単なるいち手段に過ぎないからです。

言い換えると手段に溺れて「目的」を飛ばしてしまうと失敗しやすいということです。

目的は「幸せになること。」そのための

「理想の暮らしを描き切る」ということです。

なんちゅう月並みな答えやねん、、、

ほんとごめんなさい!!(´Д` )

理想の暮らしを描く

「そんなん当たり前やんか!」と思った方がほとんどだと思います。

でも、もう少しだけ我慢して聞いてください。

最近でネットでも雑誌でもリノベーションや家づくりについてたくさんの情報があふれて、どこもかしこも「理想の暮らし」や「自分らしい暮らし」というフレーズが使われています。

多くの方が理想の暮らしと今の現実の暮らしにギャップがあり、そのことに不満をもったまま生活されている、ということの現れです。

だから、リノベーションでなんとか理想の暮らしを手に入れようと。

ところが、不思議なことに今までミセガマエヤにお問い合わせいただいたりお越しになった方の中で実際に「ちゃんと理想の暮らしを描き切っておられる。」と感じた方は残念ながらほとんどおられませんでした。

実は「理想の暮らし」や「自分らしい暮らし」という言葉は、業界にとっても、イメージとして使いやすく、ぶっちゃけ少し一人歩きしてる感が否めません

リノベをすれば「理想の暮らしが手に入る!」とか「自分らしい暮らしが手に入る!」みたいな。

実はそんな簡単なはずないです。

なぜなら、「自分らしい暮らし」っていうけど、そもそも何をもって「自分らしいのか?」なんて本当の意味で腑に落ちている方など滅多におられませんし、ちゃんとご夫婦で共有できている方なんかほとんどおられません。

そもそも「人は元来、自分のことを客観的に見ることが難しい生き物」ですし、夫婦や親子がお互いの気持ちをちゃんと理解し会える場面をつくって、人生の一代プロジェクトに取り組むって並大抵じゃないんです。

ましてや、みなさん家づくりなんか初めてなので、わからんことだらけの中で急いで意思決定することを強いられる場面にでくわしたり、、、

結果的に立地やデザインや間取りなどの表面的な条件を並べて表面上の「自分らしさ」を信じたまま家づくりを行ってしまい、実際に住んでから「リノベでつくる理想の暮らしってこんなもんか、、、」となってしまうんです。

インダストリアル系がいいとか、北欧系がいいとか、ブルックリンがいいとか、、、そういうのも単なる一手段の中の末端の部分やと思います、、、

ミセガマエヤでは家づくりを始める前の準備として「ちゃんと理想の暮らし」を描き切るための様々なサポートをご用意しています。

詳しくお聞きになりたい方は遠慮なくお問い合わせください。

現時点では無料提供していますが、近い将来は有料にしようと計画しています。

もちろん、しつこい営業は一切やりませんのでご安心を!(楽しくないのでどうしてもできないだけですが、、、⌒-⌒;