素材が生きる施工

こんにちは。ミセガマエヤの輿水です。私は建築の学校を卒業し、人に豊かな暮らしを提案できる設計士を目指してミセガマエヤで活動させていただいてます。☺️

 

ミセガマエヤの主な家づくり工程

Step1:資料請求・メール相談

Step2:イベント・個別相談

Step3:家づくりビジョンミーティング

Step4:建物調査orお家探し

Step5:暮らし方ビジョンプレゼン

Step6:設計ミーティング

Step7:工事

Step8:お引き渡し

Step9:アフターサポート

今回の記事は上記の工程のStep7:工事の部分の内容になります!


今日は工事現場の写真を拝見してとても面白いなと思ったことがあったので、それを記事にしたいと思います。🙂

 

 

 

その面白かったというのがこちらです!フローリングの合間から何やら付箋のようなものがいっぱい出てますね🤔これは一体…??

 

実はこちら素材と素材の間を開けるためのスペーサーの役割をしているものなのです!!

こんなに1つ1つ丁寧に入れていると思わなくてびっくりしました!

ではなぜスペースを取るのでしょうか??

その答えは〝木は生きているから〟なのです!

木材を1回繊維状に細かくして合成させたものはまた別物なのですが、木をそのまま材料として使う場合は状況下によって材料自体が伸縮します。

先ほどの写真のようにスペースを作ることで材が伸び縮みできるようになるのです!

そしてそれぞれの材が伸縮するので、1つ1つの材の間にスペースを作ってあげることでうまく伸び縮みが行えるようになるのです‼︎

 

最初これを見た時、1つ1つ手作業で敷き詰めて行っていると思うとすごく手間がかかるなぁと思いました。💦そして丁寧にやってくださっているんだなぁと言うことを写真からも感じました🙇‍♀️

 


学生時代もそうだったのですが、図面を見ているだけだとイメージがつかないことが多いです。💦

実際に現場に赴いたり途中経過を知ることで、どんな順序でやっているか・そしてどんな方法で施工しているのかということが見えてきますね‼️その過程で今回みたいな発見があったりします。😊そのような気づきってとても面白いなぁと感じます。

図面を読む力もまだまだですが、図面だけに滞らず、現場で起こっていることを少しずつでも理解が深められたらいいなと思います。☺️

 

ミセガマエヤのリノベには決まったスタイルがありません。あなたの気持ちに寄り添った「自由な発想のプランニング」により、あなただけの理想の暮らしを叶えます。